スタンダード型ポータブルトイレとは、どのようなものですか?
スタンダード型ポータブルトイレで最も一般的なものは、プラスチック製で、本体とバケツ(汚物受け)、バケツのふた、便座、外ぶたで構成されているものです。
サイズの調整ができるものは少ないのですが、その代わり、軽くて持ち運びには便利です。
以前は、前面の裾がふさがり広がっていたので、立ち上がりが非常にしにくかったのですが、最近のものはそれが改善されて、前面の裾にかかとを引けるスペースがあるものが主流になっています。
ただし、いまだにかかとを引けるスペースのないものも売られていますので、購入に当たっては、十分気をつけてください。
スタンダード型ポータブルトイレのデメリットは何ですか?
軽くて持ち運びがしやすいのはメリットなのですが、その軽さゆえに安定感がなく、寄りかかったりすると転倒してしまう危険があるということがデメリットといえます。
スタンダード型ポータブルトイレには、肘掛けや背もたれはあるのですか?
肘掛けや背もたれ、手すり枠などがついたものもあるにはあるのですが、本体がかなり大きくなってしまいますので、購入される際は、その辺を考慮したほうがよいかもしれません。
広いお部屋に設置するのであれば問題ないでしょう。
その他の機能は?
最近は、脚を調節して座面の高さを変えるものが増えてきています。それから、暖房便座や脱臭機能付、ウォッシュレット機能付のものなどもありますがその分費用は高くなります。 |