ベッドのほうがよい場合は?
ベッドにもメリット・デメリットがあるので、それぞれ利用する人の場合に当てはめて、導入するかどうかについては検討したほうがいいでしょう。
しかしながら、一般的には、次のような場合には和床よりもベッドのほうが有利とされています。
■現在、和床で寝ていて起き上がりや立つまでが困難である場合。
■起き上がりや立ち上がりの動作に介助が必要な場合。
■おむつ交換や差込便器の利用が多く、寝ている状態での介護が必要な場合
和床のほうがよい場合は?
和床のほうがよい場合は、次のような場合です。
■利用者が床上移動できる場合
■寝ている状態での介護があまり必要でない場合
上記のような場合は、せっかく利用者に可能な動きがあるのに、ベッドにすることでそれが妨げられてしまうからです。 |