有料老人ホームは、民間企業が経営しているわけですから、絶対に倒産しないとは限りません。

また、倒産でなくても、有料老人ホームの経営権が他社に移ったり、事業主体や経営のトップが交代したというケースはよくあります。

そういったケースでは、一時的にホーム内はゴタゴタし、一部の職員が辞めて新たな職員と入れ代わるなどして、サービスの質が一時的に低下することはあるようですが、やがては元のように安定したホームになっていくようです。

「倒産しない有料老人ホームを探している」という話をよく聞きますが、銀行や保険会社の破綻等、当節の世相を反映してか、関心は有料老人ホームの安全性に集中しているようです。

一般の会社の倒産とダブり、もし足腰が弱った時に、ホームが倒産してしまったら路頭に迷ってしまうと心配されるのだと思われます。

このようにどうしても不安だという方には、入居保全システムに加入ししている有料老人ホームがいいかもしれません。

これは、万一入居している施設がサービスを提供できなくなった場合には、他の施設に新たな入居金負担なしで転居できるというものです。

□家事援助サービスのポイント
□運営会社が倒産したら？
□大手企業なら安心？
□契約時に最高責任者の署名捺印をもらう
□介護施設の種類

□介護サービスの内容は？
□経営状況をチェックする
□運営懇談会をチェックする
□有料老人ホームのチェックポイント
□特別養護老人ホーム・介護老人保健施設