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自助具の選び方は?

自助具の条件は?

全国身体障害者総合福祉センター監修『障害者の食生活と栄養指導』によると、次のようになっています。

■安全性・清潔さが保て、管理し易いこと
■機能性が高く、身体機能的弊害がないこと
■独力で使え、操作が容易なこと
■適合勢作・修理可能で、耐久性があること
■入手しやすく、適正な価格であること

自助具を選ぶ際のポイントは?

次のものを目安に不足している機能を補うとよいでしょう。

■両手で使えないときには、片手で使えるものを選びましょう。
■思いどおりに動けなくて、操作することができないときは、調節式、変形、自動式、ワンタッチ式など工夫されているものを探しましょう。

■感覚や知覚がなかったり、あるいは鈍くなっていて危険なときは、二重保温式や音・光・振動などで知らせてくれる配慮のあるものを選びましょう。

■動く範囲が狭くて手が届かないときは、伸び縮みしたり、柄の長いもの、可動式のもの、持たなくてすむものなど他の方法を考えましょう。

■手などの力が弱くて持つことができないときは、もたなくていいもの、少ない力で持てるように柄が太くなっているもの、柄を変形させたり、ホルダーなどで引っ掛けて持つものを試してみましょう。


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