有料老人ホームでのリハビリとは?
最近、有料老人ホームでのリハビリを希望されるケースが増えていますが、有料老人ホームで行うリハビリには次の2つのタイプがあります。
■機能訓練
■機能維持・介護予防
機能訓練とは?
機能訓練というのは、病院での脳血管疾患などによる運動麻痺といった機能障害の回復のためのリハビリです。
こちらは、診療報酬制度の改定によって180日が上限となりましたので、この日数を超えての病院でのリハビリは受けられないことになっています。
リハビリを継続する手段として有料老人ホームを選択する場合には、機能訓練としてのリハビリができるかどうかというのが大きなポイントとなってきます。
機能維持・介護予防とは?
機能維持・介護予防とは、身体機能の低下を防ぐための介護予防としてもリハビリです。関節の可動領域を維持したり、筋力の低下を防ぐために行います。
リハビリというと、機能訓練を想像する方も多いかもしれませんが、有料老人ホームでのリハビリというのはこちらのほうもありすので、有料老人ホームでリハビリをしたいと考えたときには、どちらのリハビリを希望するのかを明らかにしておくことが大切です。 |