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不動産を売る場合のメリット・デメリットは?

不動産を売ることのメリットは?

不動産を売ることのメリットとしては、次のようなことがあげられます。

■不動産の維持管理などにかかる手間とお金が不要になります。
⇒ 認知症になった場合など、資産管理がラクになります。

■手早くまとまった額の老後資金が確保できます。
⇒ 将来的に残すお金ではなく、自分たちの老後資金として活用できるお金なので、有料老人ホームの入居一時金など大きな出費にも対応できます。

■まとまった額の現金を運用できます。
⇒ 貯蓄したとしても利子が蓄積します。

■固定資産税の支払いがなくなります...など

不動産を売ることのデメリットは?

不動産を売ることのデメリットとしては、次のようなことがあげられます。

■愛着のある家を手放さなければなりません。
⇒ 住み慣れた家を失う寂しさや、帰るところがない心細さとった精神面でのデメリットがあります。しかしながら、有料老人ホームへの入居というのは、基本的には住み替えですから、もう前の家には戻らない覚悟で検討するのがよいと思われます。

ですから、もし「いつかは帰りたい」という思いが少しでもあるのであれば、売却はやめたほうがよいかもしれません。

■子供に相続させることができなくなります。
■相続税の面で不利になるケースがあります。
⇒ 具体的には、居住用の土地というのは、相続財産の評価においては、一定の広さまでは20%または50%で評価されるのですが、金融資産については、残高がそのままの評価額となってしまうからです。


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