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不動産を貸す場合のメリット・デメリットは?

不動産を貸すことのメリットは?

不動産を貸すことのメリットとしては、次のようなことがあげられます。

■継続して安定した家賃収入が得られます。
⇒ 有料老人ホームの月額利用料などに充てることが可能ですので、生活面でも安心です。
⇒ もし相続のトラブルの心配がないのであれば、お子さん世帯に家を借りてもらうことも考えら得ます。

■愛着のある家を手放さなくてもよいので、賃貸していない時期には家に戻ることもできます。
■将来、子供に相続させることができます。
■まとまった額の現金が必要であっても家を手放したくないという場合には、不動産を担保に融資を受けることも可能です。

不動産を貸すことのデメリットは?

不動産を貸すことのデメリットとしては、次のようなことがあげられます。

■不動産の維持管理などに手間とお金がかかります。
⇒ 細かい補修は頻繁に必要になりますし、ある程度しっかりした補修も数年に一度はしなくてはなりません。

■確定申告をする必要があります。
⇒ 家賃収入に対して、確定申告をする義務が発生します。

■借主が見つからないというリスクがあります。
⇒ 入居者が見つからないと収入がゼロになるというリスクを負います。

■途中で売却を考える場合には、居住用不動産に適用される課税の優遇措置※が受けられないケースがあります。
※特別控除額や軽減税率などです。

■認知症などになった場合、成年後見人による自宅土地の処分については条件が厳しくなります。


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