グループホームというのは、最近比較的耳にすることも多くなったかもしれませんが、実は、認知症の人しか受け入れてもらえない施設です。

また、少人数が共同生活をするという性格上、定員が少なく、特別養護老人ホームと同様、入所待ちというのが実情です。

つまり、介護施設には、特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、グループホームなどありますが、いずれも施設に入りたいと考えている人のニーズに見合っていないのが現状なのです。

こうしたことから、有料老人ホームが選択肢としては一番現実的であるということになるのです。

有料老人ホームというと、何となくお金持ちが入る施設というイメージがあるかもしれませんが、実際にはその料金もピンキリであらゆる人たちが利用しています。

ちなみに、国も今後高齢者の住まいの受け皿として「有料老人ホーム」を支援していく方向を示しています。

□グループホーム・有料老人ホーム
□有料老人ホームの探し方〜入居まで
□「介護付き」には要注意
□「要介護者へのサービス」には要注意
□介護士と看護師のケア

□有料老人ホームはピンキリ
□パンフレットは文章・写真・イラストに注意
□「終身介護します」には要注意
□「24時間職員が常駐」に要注意
□24時間対応ではその内容が大切