誰がサービスを提供するのかをチェックする
有料老人ホームのパンフレットに「要介護になればサービスを提供します」などとあったら、誰がサービスを提供するのかについてしっかり確認してください。
というのは、有料老人ホームが自前で介護サービスを提供しない場合には、「外部のサービスを利用できます」などと明記しなければならないことになっているからです。
外部サービスの場合には、料金が別途かかるケースがほとんどですから、注意が必要です。
なお、有料老人ホームが介護サービスを提供する場合には、介護・看護スタッフの人数や資格、常勤・非常勤といった勤務体系別の人数を明記しておく必要があります。
これらは、たとえパンフレットといえども、あいまいな表現は許されないものですから、しっかりチェックするようにしたいところです。
「24時間職員が常駐」には要注意
このような表記になっている場合には、医師や看護師は常駐していない可能性があります。
なので、24時間対応とはどのような状態を指すのか、単にスタッフなのか、それとも介護福祉士なのか、あるいはその人数は何人なのかについて、よく確認するようにしましょう。 |