どのような人が対象ですか?
介護付有料老人ホームの入居条件については、そのホームによって異なりますが、次のようなタイプがあります。
■介護専用型
⇒ 「介護を必要とする人」と認定された人が対象の施設です。
■自立型
⇒ まだ介護は必要ではないけれど、将来のことを考えてという人向けの施設です。
入居者に対する職員数は?
介護付有料老人ホームについては、入居者3人に対して職員が1名以上と、職員数も決められています。
また、きめ細かいサービスを提供するために、職員数を入居者2.5人に対して職員が1名以上であれば、ホームは介護費用の上乗せを請求することができることになっています。さらに、入居者1人に対して職員が1人というマンツーマンスタイルの施設もあります。
ただし、サービスと人件費は比例しますから、質の高いサービスを提供できるホームほど、入居の際に高額な経済的負担を覚悟する必要があるといえます。
住民票はどうなるのですか?
有料老人ホームは、入居した時点で住民票を移動しなくても、自宅に住民票をおいたまま、別荘感覚で入居することが可能です。
なお、シニア住宅やケアハウスは住民票の移動が必要になります。 |