介護保険の適用について
介護保険は、ホームに入居していても適用されます。
「特定施設入居者生活介護」の指定を受けた介護付有料老人ホームの支給限度額は、要支援から要介護5までの金額がおよそ7〜25万円(平成16年3月現在)で、本人負担はその1割です。
1割負担は毎月の費用?自己負担分?
介護付有料老人ホームのパンフレットなどでは、介護保険1割負担分を管理費や食事などと同じ「毎月の費用」として記載しているところもあれば、おむつ代や電話代といった個人的出費の「自己負担分」として記載しているところもあるようです。
ちなみに、費目名やその内容、あるいは返還金の計算方法やその記載方法もまちまちだったりしますので、入居者側は混乱してしまいがちなのですが、どのホームでもスタッフが親切丁寧に説明してくれますので、疑問点があればどんどん確認するようにしましょう。
介護付有料老人ホームの経営母体は?
経営母体となる企業については、近年では医療法人だけではなく、一般の企業も参入しています。
また、社宅や独身寮などがリフォームされて有料老人ホームに転用されるケースも増えています。
新規参入組みも多いことから、設備やサービスの内容もピンキリです。その意味でもホームを選択する基準をしっかり見極めることが重要です。
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