有料老人ホーム(介護施設)ガイド



有料老人ホームの入居適齢期について

適齢期の下限は?

多くの有料老人ホームでは、入居条件として「満60歳以上」を掲げていますが、例えば55歳であっても、入居一時金に5年分の割増金を支払えば入居できるケースもありますので、適齢期についての下限はないと考えてもよいかもしれません。

適齢期の上限は?

他方、上限についてですが、これについては、入居一時金に儲けている償却期間が1つの判断基準になると思われます。

具体的には何歳で入居するのがよいのですか?

終身利用権方式を採用しているホームの多くでは、この償却期間を15年に設定しています。

つまり、数字上では最低でも15年間はそのホームで暮らさないと割に合わないことになります。

ちなみに、日本人の平均寿命は、男性で78歳くらい、女性で84歳くらいですから、男性はおよそ63歳、女性はおよそ70歳で入居すればよい計算になりますが、このくらいの年齢ですと、まだまだ若く元気な方が多いですから、入居しようという気がおきないかもしれません。


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