有料老人ホーム(介護施設)ガイド



夫が亡くなってからの入居について

一人になってからの有料老人ホームへの入居について

「主人が亡くなって一人になったら有料老人ホームに入居します」という方がいらっしゃいます。それまでほとんどのことを夫に委ねていた方の場合、一人になってからといって、すべての決断を一人で行うのはなかなか難しいことと思われます。

もしまわりの親戚に相談したとしても、やめたほうがいいと言われるのがオチのような気もします。かといって、実際に介護が必要になった時に、その親戚の方々が面倒を見てくれるかといえば、まずそれはないでしょう。

それでも年齢は増していきますから、判断力や決断力は次第になくなっていきます。

個人差はもちろんありますが、自分の目で適切な有料老人ホームを判断し決断できるのは、75歳程度までではないかと言われています。

引越しのことを考える

75歳という年齢の根拠として、有料老人ホームへの引越しがあげられますが、引越しに伴う煩雑な作業をこなす上でもギリギリの年齢ではないかということのようです。

つまり、自分で判断し、自分で決断して、自分で引越しの段取りができるのは、この年齢までではないかというのです。

土地を売却するとか、長年親しんできた調度品を整理するなど、大小の決断が引越しにはつきものですが、こういったことは、体力的な問題とは別に、ボケないで物事を判断する必要があるからです。

もちろん個人差がありますから、絶対ということではないようですが、一つの目安として頭に入れておくとよいと思います。


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