有料老人ホームのパンフレットには、一次情報しか記載されていません。

あちこちのホームのパンフレットをたくさん集めて満足している方もいらっしゃるかもしれませんが、有料老人ホームは、入居時に必要な費用の項目と金額も違えば、、入居一時金の償却年数も違います。

また、毎月の諸経費の内容や金額も違いますので、単純にパンフレットを並べて比べることはできないのです。

身近で情報を得るには、次のような入手方法が有効です。

■新聞や雑誌で記事のスクラップを作る。
■ホームページをこまめにチェックする。
■介護サービス事業者のガイドブックを取り寄せる。
■病院のケースワーカーに現場の生の意見を聞く。
■行政の窓口で広報誌をピックアップする。...など

なお、最近は有料老人ホームの紹介センターがあちこちに開設されていますが、そのような中には、有料老人ホームを運営している企業が営業の一環として紹介センターを開設している場合もあり、そういった紹介センターでは、フリーダイヤルを備えています。

本来、専門的に中立な立場で相談を受けているところは、フリーダイヤルではなく普通の電話ですので注意したいところです。

□パンフレットは役に立つ？
□サービス内容を判断するポイントは？
□体験入居のチェックポイント
□有料老人ホームの情報の見極め方
□入居一時金と償却期間

□体験入居を利用する
□協力病院の協力とは？
□ホームの情報開示と注意点
□費用とサービスは比例する
□返還金の求め方は？