見学者の関心としては、次のようなことをはじめ、聞きたいことが山ほどあるはずです。

■入居一時金はどのように使われ、ホームをどれくらい信頼できるのか。
■入居後にどのような扱いをしてくれるのか。
■ホスピタリティがどこまで活かされているのか。...など

しかしながら、有料老人ホームの職員が、見学時にホームの内容を的確にわかりやすく説明してくれるとはかぎりませんので要注意です。

有料老人ホームのホームページや広告には、空き室情報が記載されていますが、そこに「あと3部屋で満室」などと記載されていたら要注意です。

ホームの広告や情報開示は、あくまでも自己申告ですから、それを鵜呑みにしてはいけません。特に、今入居しないと損をしますよなどと煽るケースもありますから十分な注意が必要です。

とはいえ、それを見極めるのは、あなたにどれくらい有料老人ホームの知識があるかどうかによります。

有料老人ホームは、老後を託すところですから、成り行きや勢いで決めるのは避けたいところです。

□パンフレットは役に立つ？
□サービス内容を判断するポイントは？
□体験入居のチェックポイント
□有料老人ホームの情報の見極め方
□入居一時金と償却期間

□体験入居を利用する
□協力病院の協力とは？
□ホームの情報開示と注意点
□費用とサービスは比例する
□返還金の求め方は？