体験入居のポイントは?
体験入居の重要なポイントは、ホームのホスピタリティ、すなわち「おもてなしの心」が感じとれるかどうかということにあります。
そういった意味では、体験入居を利用することは、職員の自然な動きや気配り、掃除をしている人が気持ちよく挨拶してくれるかなど、相対的に体感できる良い機会になるといえます。
ただし、仲良しグループで訪れる見学ですと、雑談が多く、得てして肝心なところを見落としがちですのですのでオススメできません。
むしろ、その見学の場で仲間を見つけ、お互いが情報交換し、同じ目的を持ってチェックすることの方が有効です。
サービスの判断基準
サービスの質を見極める判断基準としては、個々の自習力がものをいいますが、次のような点については、納得いくまで観察したいところです。
■介護のスキルや緊急対応が訓練されているかどうか。
■どのような研修が行われており、それが日々の生活に活かされているかどうか。
■職員の人たちが、利用者が何を望んでいるのかをあらかじめ察知して、さりげなく対峙してくれるかどうか。すなわち、先手に心をくだいてくれるかどうか。
■笑顔の声かけが自然かどうか。...など |