感染予防の方法には、どのようなものがありますか?
インフルエンザの集団感染で高齢者が死亡するというニュースが、毎年冬になると伝えられるように、感染症は非常にこわいものです。
そこで、感染予防が重要になってくるのですが、その方法には、一般的に次のようなものがあります。
■手洗い
・・・口腔清拭や身体介護の前後には、石けんをつけて十分に泡立てて、流水で15〜20秒以上洗いましょう。
できれば、30回以上手をこすり合わせて洗いましょう。このとき、ため水では効果がありませんので、必ず流水で行ってください。
■うがい
・・・市販のうがい薬や薄い食塩水を使用しても構いませんが、風邪が流行っている冬場には特にしっかり行いましょう。
■傷がある場合
・・・自分のからだに傷がある場合には、介護用の手袋がありますので、それを利用しましょう。
絆創膏(ばんそうこう)だけでは、細菌の進入や流出の防止にはなりませんので、注意してください。 |