毎月の費用には管理費があるのですが、この金額は有料老人ホームによって3〜20万円と開きがあります。

契約した後は、有料老人ホームに住んでいなくても管理費は支払わなければなりません。これに、食費や光熱費、保険料や理美容費、お小遣いなども必要になってきます。

つまり、入居一時金さえ支払えば即入居できるというわけにはいかないということです。

有料老人ホームを見学されるとわかると思いますが、建物の共有管理費が相当かかります。

具体的な管理費の内訳としては、月額利用料に占める人件費はもちろんですが、館内の共有の光熱費、清掃費、ホームの外壁や庭の手入れに至るまでが含まれます。

また、ソフト面を大まかに見ましても、フロントサービス、配膳サービス、生活サービスがあり、緊急時には協力病院に医療の応援や、防犯の対策では消防訓練の実施などで、毎月の利用料は消えてきます。

これらのことについては、まず確認しておきたいです。

□契約内容を十分把握する
□入居一時金の高い安いだけでは選べない
□月額利用料がアバウトなわけは？
□食事サービスは入居のポイント
□生活サービスのポイント

□入居一時金は譲渡できない
□月額利用料の内訳
□間取りや備品の変更は可能？
□フロントサービスはきめ細かさがポイント
□健康サービスのポイント