具体的な判断基準は?
重要事項説明書の「介護サービス一覧表」には、介護サービスや生活サービスなどのそれぞれの項目について、どれが有料のサービスなのかということが記載されています。
また、次のような項目については、最低限チェックしておきたいところです。
■入浴介助
⇒ 特定施設入居者生活介護費、月額利用料の範囲内で週に3回以上あれば安心レベルです。
■協力医療機関への通院介助
⇒ 特定施設入居者生活介護費、月額利用料の範囲内で対応できれば安心レベルです。
■居室の清掃
⇒ 特定施設入居者生活介護費、月額利用料の範囲内で週に2回以上あれば安心レベルです。なお、1回でもギリギリ合格レベルかと思われます。
■リネン交換
⇒ 特定施設入居者生活介護費、月額利用料の範囲内で週に1回あれば安心レベルです。
■日常の洗濯
⇒ 特定施設入居者生活介護費、月額利用料の範囲内で週に3回あれば安心レベルです。
■通常の区域内への買い物代行
⇒ 特定施設入居者生活介護費、月額利用料の範囲内で週に1回あれば安心レベルです。
■定期健康診断
⇒ 特定施設入居者生活介護費、月額利用料の範囲内で年1回あれば合格レベルです。
■生活リズムの記録(排便・睡眠等)
⇒ 特定施設入居者生活介護費、月額利用料の範囲内で行われていれば安心レベルです。
■協力医療機関への入院中の訪問
⇒ 特定施設入居者生活介護費、月額利用料の範囲内で週に1回あれば安心レベルです。これがない有料老人ホームは避けたほうが無難です。 |